ITEMに展示ブースを出展するのはメディックサイトとして3回目となり、展示ブースの規模も今年は大幅に大きくなりました。今回ITEM2009のメディックサイトの展示ブースは、パシフィコ横浜の会場ホールD入り口から目の前の場所に位置していたため、比較的アクセスしやすかったのではないかと思います。それに加え、昨今日本国内においても、CTコロノグラフィ、CADが注目を浴び始めていることもあり、メディックサイトブースにもそれを求めて非常に多くの先生方が来訪してくださいました。
今回の展示ブースでは、メディックサイトがグローバルパートナーシップ契約を結んでいる多くのメーカーの中から、メディックサイト「ColonCAD」を実装したテラリコン・インコーポレイテッド社の「Aquarius iNtuition」とインフィニット・テクノロジー社の「Xelis Colon」及び、メディックサイトの「MedicRead」をブースに展示いたしました。また、開発中の炭酸ガス自動注入器の展示、学術資料の提供に加え、先日来日されたPickhardt先生(ウィスコンシン大学)の講演模様をディスプレイで放映し、例年にない賑わいであったと思います。
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<ColonCADを搭載したワークステーション>
ブースの中でもやはり最も注目を浴びたのは、前面に展示した「ColonCAD」を搭載したテラリコン社、インフィニット社のワークステーションでした。これはメディックサイトのCADの大きな利点の一つですが、パートナーシップ契約が締結されているメーカーのワークステーションであれば、メディックサイトの「ColonCAD」を組み込むことが可能という点です。ブースを訪問された先生方も、「テラリコンやインフィニットでColonCADが使えるの!?」という部分で一番驚かれていました。そして「今病院にある○○社のワークステーションでもColonCADが使えるようになるの?」という質問もかなり多くありました。
メディックサイトは、ヨーロッパ・アメリカの主要ワークステーションメーカーとはグローバルパートナーシップ契約*1を結んでおりますが、日本でビジネスを展開している多くのメーカーとは、パートナーシップ契約の協議を行っているところです。しかし、日本においてもCTコロノグラフィを大腸がん検診の選択肢の1つにという期待、そして検診に欠かせないと言われている大腸用CADの有効性が臨床的にも証明されており、近い将来、CTコロノグラフィを行っている施設のワークステーション全てでメディックサイトの「ColonCAD」がご使用いただける環境をご提供できるように我々も尽力する次第です。
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<炭酸ガス自動注入器>
現在、既にCTコロノグラフィを実施している、あるいはこれから実施しようと考えているご施設の先生方が非常に興味をもたれていたのが、メディックサイトが開発中の炭酸ガス自動注入器でした。従来は海外製の注入器しかなかったのですが、本製品は国立がんセンターとロンドン大学病院とメディックサイトが協同研究開発を行っていることもあり、日本の先生方にとっても使い勝手のよい製品に仕上がっているのではと思います。残念ながらまだ薬事承認を未取得であるため、すぐにご施設でご使用いただくことはできませんが、一日でも早く日本でも上市できるようにしたいと思います。
<Pickhardt先生特別講演会の放映>
2009年2月6日、国立がんセンターにおいて、CTコロノグラフィの世界的権威である米国ウィスコンシン大学のPerry Pickhardt先生による特別講演会が開催され、その講演会の模様をメディックサイトブース内のディスプレイで放映しました。欧米ではCTコロノグラフィが大腸がん検診の選択肢の1つとして広く普及しており、関連するセッション等が多く組まれておりますが、今回の国立がんセンターの会場で実施された講演会のように、日本において海外でご活躍されている先生のご発表を聞ける機会はまだ多くはなく、そういう意味でも貴重な機会だったと思います。
Pickhardt先生のご講演の内容は、メディックサイトWebsiteでもレポートにしてまとめてありますので、ぜひご覧になっていただければと思います。
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<Clinical Evidence>
今年はワークステーションの展示だけではなく、学術情報の提供にも力を入れました。CTコロノグラフィを詳しく知りたい場合はメディックサイトへ、というイメージが徐々に出来上がりつつあり、CTコロノグラフィやCADについて簡単にご理解いただけるようなデザインにしております。また、海外で発表されている学術論文を要約したパネルも展示しており、「CTコロノグラフィと内視鏡が同等の有効性」「CADの検出率は経験豊富な読影者とほぼ同等」といった論文に興味をお持ちの先生方も多くいらっしゃいました。
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今回のITEM2009の時点では、CTコロノグラフィが一般的に普及するために欠かせないと言われている①CAD、②炭酸ガス自動注入器、③CTコロノグラフィ用前処置薬の3つのファクターが薬事未承認のためご提供できない状況ではありましたが、日に日に注目を増しているのを感じました。これらを一刻も早く解決し、国内の普及に寄与できればと思います。